【釜山グルメ】釜山で食べなきゃ損する!おすすめグルメ10選!
釜山(プサン/부산)は東京から2時間半、福岡やソウルからは飛行機で1時間ほどのところにあります。BTS ジミン、 ジョングクやSEVENTEENのウジの出身地としてご存知の方も多いのではないでしょうか?
「でも釜山って何あるの?」
「田舎なんでしょ?」
「見るもんあるの?」
ちょっと待った〜😠!
釜山といえば海!振り返れば山並み!自然が豊富で美味しい物が沢山あって素敵な場所です。それだけ聞くとのどかなイメージかもしれませんが、西面(ソミョン)や大学周辺などは繁華街になっています。全然田舎じゃありません!
わたしはそんな自然と都市のバランスが最高な釜山の魅力にすっかりハマってしまいました!今回はその魅力を知ってもらうため釜山旅行におすすめのグルメ10選をご紹介します♡
- ミルミョン/밀면
- シアッホットク/씨앗호떡
- ムルトック/물떡
- デジクッパ/돼지국밥
- ヘムルタン/해물탕
- フェ(サシミ)/회(사시미)
- ナッコプセ/낙곱새
- コムジャンオ /곰장어
- ポックッ/복국
- ネンチェチョッパル/냉채족발
- 番外編:お酒
ミルミョン/밀면
辛さレベル:0~🌶🌶🌶
人数目安 :1人〜
予算 :1人当たり 8,000ウォン〜
ミルミョンは小麦粉でできた中細麺でコシがあってもちもちとした食感が特徴です。食べ方は水冷麺のように冷たいスープと一緒に食べるムルミルミョンと、辛いソースに絡めて食べるビビンミルミョンがあります。
おいしいミルミョン屋さんは出汁にこだわっていて、ムルミルミョンのスープはうまみたっぷりです。またこのお出汁はお店のセルフコーナーなどでも提供されており、大きなタンクから熱々のスープをコップに注いで味わうこともできますよ。
ビビンミルミョンは辛いソースに絡んでいますが、スープよりも常温に近い状態で食べることができるので麺の食感や甘みを味わうことができます。ソースの辛さレベルは店にもよりますが、辛い物が苦手な方はムルミルミョンをお勧めします。
シアッホットク/씨앗호떡
辛さレベル:🍯
人数目安 :1人〜
予算 :ひとつ当たり 2,000ウォン〜
ホットクは日本のコリアンタウン、新大久保でも人気のスナックですよね。外はカリカリ、中はモチモチの生地、トロッと溶け出すシナモンの香りいっぱいの甘い蜜♡釜山、ナムポドン(남포동)の屋台で有名なシアッホットクはできたてをカットして、その間にかぼちゃや、ひまわりの種などのナッツがたっぷり入っています。カリカリ、モチモチにナッツのザクザクが加わります。南浦洞の食べ歩きにマストイートなアイテム間違いなしです。
ムルトック/물떡
辛さレベル:-
人数目安 :1人〜
予算 :1人当たり 1,000ウォン〜
写真の真ん中、棒に刺さった白いトックは、韓国のうるち米でできたおもちです。ムルトックはオデンのスープでトックを煮込んだシンプルなスナックです。立ち食いの軽食店や韓国おでんの店で味わうことができます。韓国のオデンまたはオムッは魚のすり身を薄く揚げた、さつま揚げのようなものをさします。日本のおでんとは異なり、具材はこの串に刺さったオデンのみです。出汁の効いたあつあつのオデンスープを吸い込んだムルトックはもっちもち!おもち好きさんに味わってもらいたい一品です。
デジクッパ/돼지국밥
辛さレベル:0〜🌶🌶
人数目安 :1人〜
予算 :1人当たり 8,000ウォン〜
テジは豚、クッパはスープとご飯の意味です。じっくり煮込んだ濃厚なとんこつスープに豚肉のスライスが入っています。豚のコラーゲンがたっぷり溶け出したスープはご飯と一緒に食べます♡お酒の翌日、遅めの朝食にもおすすめです。テーブルに設置された唐辛子の味噌を入れると、辛みがアップします。
とんこつ特有の臭みが苦手な方はNGかもしれません…。
ヘムルタン/해물탕
辛さレベル:🌶🌶~
人数目安 :2人〜
予算 :1人当たり 25,000ウォン〜
魚介類がたっぷり入った鍋料理です。魚、貝類に加えてカニ、タコやエビまでさまざまな海産物が入っています。何より美味しいのはスープ!魚介の旨味がたっぷり染み出で澄んだスープは絶品♡さらにシメはスープにご飯を染み込ませたチャーハンで決まりです!
※スタンダードが辛い店もあるので事前に確認するのをお勧めします。
フェ(サシミ)/회(사시미)
辛さレベル:-
人数目安 :2人〜
予算 :1人当たり 30,000ウォン〜
韓国ではクロソイやヒラメなどの白身魚のフェ=刺身をよく食べます。淡白で油が少なくさっぱりしています。最近ではサーモンや、冬にはブリなどもよく食べますがこちらは輸入が多いので韓国ではあまりお勧めではありません。
甘めの醤油とわさびや酢コチュジャンにつけて食べます。またサムギョプサルのように、サンチュに巻いて生のニンニク、サムジャン、ごま油を少したらして食べるのがローカル式!日本人にはなんだかもったいない食べ方な気もしますが、魚のコリコリとした食感と香りを楽しめます。日本の刺身の感覚を捨てて、食べることがポイントです!(笑)
ナッコプセ/낙곱새
辛さレベル:🌶🌶🌶
人数目安 :2人〜
予算 :1人当たり 10,000ウォン〜
タコとコプチャン、エビを辛いスープで煮込んだ鍋料理。
名前の由来は韓国語のイイダコ=ナッチ、牛の小腸=コプチャン、エビ=セウの頭文字をとってナッコプセ。イイダコの食感、コプチャンの美味しい脂、エビの旨味が溶け出したスープは飲み干したくなるほど。ラーメンやうどんを入れたり、シメにご飯を入れてチャーハンにしたりします。焼肉や他の鍋料理に比べて、価格がお手頃なのも魅力のひとつ。
コムジャンオ /곰장어
⚠️グロテスク注意⚠️
辛さレベル:🌶🌶🌶
人数目安 :2人〜
予算 :1人当たり 20,000ウォン〜
コムジャンオとはヌタウナギのことで滋養強壮にも良いとされています。全国的にも食べられており、ソウルでは焼肉のように網焼きで食べます。釜山のコムジャンオはタッカルビのように野菜と一緒に辛いソースで炒めてたべます。水槽があるお店ではさばきたてのコムジャンオが提供されるため、炒めながら切り身が暴れます…。見た目はグロテスクですがコリコリした食感と淡白な味は病みつきです。炒め物ですが少し汁感があり、残ったソースで作ったチャーハンも最高です♡
ポックッ/복국
辛さレベル:-
人数目安 :1人〜
予算 :1人当たり 17,000ウォン〜
二日酔いにも良し、お酒の肴にもよし!ポックッはフグのスープです。ホロホロムチムチのフグの身を旨味の詰まったスープでいただきます。1人用の土鍋に入った料理にしては高級ですが、日本ではまずこの値段でフグを食べられる機会はないでしょう。滋養強壮にもよいとされ、旅の疲れを癒してくれること間違いなしです♡
(ずっと昔に食べたので写真がありませんでした…すみません。)
ネンチェチョッパル/냉채족발
辛さレベル:-
人数目安 :2人〜
予算 :1人当たり 18,000ウォン〜
直訳すると冷菜豚足(ネンチェ=冷菜、チョッパル=豚足)。チョッパルは全国的に食べられていますが、このネンチェチョッパルは釜山だけだそう。チョッパルは弾力がある豚の皮と足の肉を一緒にたべます。そのチョッパルときゅうりやパプリカなどの生野菜と梅酒のようなさっぱりしたスープ状のソースをかけて食べます。お肉がメインの冷やし中華のような感覚でさっぱり、暑い夏にぴったりな一品です!
番外編:お酒
韓国では地域によって焼酎の種類が違うってご存知ですか?
釜山ではデソン/대선が人気です。CMにはMAMAMOO(ママムー)が出演しています。以前はC1(シーワン)/시원という名前で日本のコリアンタウンでもたまに見かけることがありました。ソウルでは定番のチャミスルやチョウンデーは置いていないお店もあったり…。釜山に行った際にはお酒の違いを見極めてはいかがでしょうか?