ノラン ナラン_コリア

君と私で日本人が少ないところへ行きたい!韓国在住者ノランがお届けする韓国生活情報。

【日本語教育】資格なし、経験なし…日本語教師になるには?

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こんにちは。たまにはすこし真面目?な話をしてみます。往年の夢だった海外居住をするべく駐在員や現地採用になれる、英語力や技術がないわたしでも
できることを探すことにしました。

そして

海外で活かせそうな能力は母国語だ!と思ったわけです。
外国人好きの私は、外国人と話すことができるヨコシマな気持ちと
"スタート"のハードルの低さで日本語教師を目指すことにしました。

日本語教師は資格が必須か?

幼稚園や小学校から高校までは教員免許がなければ教員になることができませんよね。
ですが日本語教師の場合は必須の資格はありません。
海外には日本語教育関連の資格はなくても働くことができる学校はたくさんあります。
※日本国内の小中高で日本語を教える場合は教員免許が必要です。

◆海外の日本語学校で働くためには

しかし海外に住む以上は日本語関連の資格はなくても、働く資格=ビザが必要です。観光ビザで働いたら住むどころかその国にしばらく入れなくなってしまう可能性も。実際にその国で収入を得て暮らしていきたい場合、国にもよりますがビザを出す学校(会社)側は招聘状の提出や支払う給与の最低ラインなどが決められています。学校からすればビザを出すのも一苦労なので、できれば専門知識がある人の方が採用したいと思うことでしょう。逆に専門知識がないのならビザを出さないで済む、結婚ビザなどを持っている人を採用したいと思うでしょう。
いずれにせよ、日本語教師をするのであれば、資格は持っていて損はないということです。

◆日本語教育関連の資格

多くの求人情報で求められている、日本語教師の資格は3つあります。

①日本語専攻または副専攻修了者
日本語教師養成講座420時間修了者
日本語教育能力検定試験
合格者


このうち、いずれか1つに該当する場合応募できる求人は無資格よりもぐんと増えます。
特に人口に対して滞在日本人が多い国は資格保有者が圧倒的優位だと思われます。

◆それでも資格は取りたくない

どの資格も、時間やお金それに努力が必要です。
資格よりも先に実務をしてみたい方におすすめなのが資格ではなく経験を積む方法です。日本語教育補助などの海外インターンシップです。
滞在条件のゆるさ=有給であることやビザが出ることに関しては肌感覚ですが東南アジアの案件が多いです。またオーストラリアやニュージーランドではこどもに日本語を教える教師インターンが多く見えます。
インターンは経験を積むことに重きを置いているプログラムなので無給の場合が多いです。さらにインターンシップは2〜3ヶ月単位でお手軽に経験ができますが、今後の経験値として加算対象になるかどうかは別です。

ですがインターンのみで適性があると確信ができれば未経験者歓迎、熱意や人柄をみてくれる学校では働ける可能性は高くなりますね。

 

それに社会人としても中堅になってきた場合、会社をやめたり、学生が多いインターンに飛び込む度胸があるかどうかがポイントになってきそうです…