【ソウル 新林】ローカル気分でスンデタウン!
韓国グルメ好きの中でもツウが好きな食べ物といえばスンデ!スンデといえばスライスしただけの屋台のイメージがありますよね。今回は辛くない!お酒にもぴったり!ペクスンデを紹介します。
そしてローカルなスポット、スンデ好きが通うスンデ天国、スンデタウンに行ってみました。今回は韓国語が不安な方でも注文できる韓国語も紹介いたします😊
スンデ/순대 とは
写真:左
豚の腸に豚の内臓や春雨、餅米を詰めた料理。
蒸したり、炒めたり、スープに入れて食べる。地方によって詰め物や食べた方異なる。
このスンデ、見た目はちょっとグロテスクですがレバー・ハツなどのホルモンが好きな方なら強くおすすめします!
スンデタウン
スンデタウンはその名の通りスンデの街!新林(シンリム)のミンソクスンデタウンという一つのビルの中にまるで町のようにスンデ炒めの店がずら〜っと並んでいます。スンデタウンよりもスンデマンションの方が近い表現かもしれません。とにかく、スンデ好きにはたまらないエリアです!
実は歴史が長く、新林洞(シンリムドン)のスンデタウンは1977年前後に始まったとされています。新林洞市場の中にスンデ炒めが登場したことからはじまりました。そして1992年、今のミンソクスンデダウンの建物とともに、市場内でスンデ店が次々と入居し、今のようなスンデタウンになったそうです。そして歴史ある、このスンデタウンで1970年代に酒のつまみとして登場したのがペクスンデでした。
ペクスンデ/백순대 (白スンデ)
お店を選ぼう!
スンデタウンのなかには数えきれないほどお店がありますので心のままに入りましょう!ちなみに1階のットスニウォンジョスンデ/또순이원조순대通称ピンクのスンデ屋さんは以前韓国のバラエティ番組「美味しい奴ら/맛이는 녀석들」で取り上げられていました !!
(この番組、おいしくておもしろいのでおすすめです!)
今回わたしは友人の希望で3階のお店へいくことに。
階段を上がっていくと、仕切りもない広いエリアにお店が並んでいます。なんだかとても韓国らしい雰囲気に圧倒(笑)
なぜかと言うとここのおばちゃんたちは「うちで食べて行って〜」「大盛りにしてあげるわよ〜」と勧誘して来ます。うろうろしてるとしつこく勧誘されますので、直感で好感のあるお店に早く決めてしまいましょう。
早速食べよう!
お店を選んだら早速注文!と思いきや基本的にこのような専門店は注文しなくても人数で判断して出てきます。ですがメニュー表にいろいろメニューがある場合は注文が必要です。
目の前でおばちゃんが手際良く炒めてくれます。完成するまで10分くらいでしょうか。まだまだ…ごっくん。
やっとできあがり!仕上げにニラとゴマをかけて、真ん中にソースが入ったツボを置いて完成♡待ちに待ったこの瞬間♡
春雨が多めでムッチムチのスンデと野菜の食感そしてカリカリに焼けたチョルミョンをエゴマの葉に巻いて食べます。エゴマの葉がスンデポックムの油をすっきりさせてくれます。
チョルミョンは盛岡冷麺のような、デンプンでできた食感が硬めの麺です。これを鉄板で炒めると麺におこげができて、でまるであんかけ焼きそばの麺のような食感になります。ちょっとスナックぽさとこのピリ辛ソースが相まってますますお酒が進みます。
ローカル気分を味わいたい方におすすめの一品です☺️
お店の情報
サムチョンネ/삼촌네 순대
住所 :ソウル市クァナッ区シンリムドン 1640-31民俗スンデタウン3階 306号/서울 관악구 신림동1640-31 민속순대타운 3층 306호
韓国語で注文してみよう!
★ペクスンデを2人前ください。
ペクスンデ イインブン ジュセヨ
백순대 2인분 주세요.
※3人前=サミンブン 4人前=サインブン
★食べてもいいですか?
モゴド テヨ?
먹어도 되요?
★水をください。
ムル チョム ジュセヨ
물 좀 주세요.
★ビール/焼酎 を1本ください。
メッチュ/ソジュ ハンビョン ジュセヨ
맥주/소주 1병 주세요.
※2本=/トゥビョン/3本=セビョン
★お会計してください。
ケサネジュセヨ
계산해주세요.
他のスンデ料理もみてみたい方はこちらもぜひご覧ください☺️