【韓国】グロいけどおいしい?スンデ
スンデとは(写真:左)
豚の腸に豚の内臓や春雨、餅米を詰めた料理。蒸したり、炒めたり、スープに入れて食べる。地方によって詰め物や食べた方異なる。
韓国を代表するグロ料理トップ10にはランクインしてくるでしょう、スンデ。
長いソーセージのような見た目、に赤黒いカラーリング。初めてみた時はちょっとえっ?!と思いましたが今ではこのスンデが大好きです。美味しいお店は癖がなくホロホロ、もちもちとした食感が癖になります。(レバーハツなどのホルモン系が苦手な方はNGの人が多いです。)
どうしてこんなに病みつきになってしまうのか。
それは、お酒です。お酒にもぴったり。スープ料理にすればお酒を飲んだ翌日、二日酔い解毒=へジャンにもってこいなのです!
スンデクッ/순대국
濃厚なとんこつスープに豚肉とスンデが入っています。スンデクッは塩気がない状態で提供されるので、好みの味付けをして食べるのがポイントです。エビの塩辛や、岩塩、エゴマパウダー?がテーブルに用意されていて入れてもいいし、少しずつスプーンの中で足しながら食べるのもおいしいです。
スンデを取り出して、サムジャンにつけて食べるのもおいしいですよ。
つい迎酒をしたくなる味をしています。
スンデ/순대
(お箸すみません)
まんまです。これは主に屋台で食べる機会が多いです。観光地ですと広蔵市場などの市場でも食べることができます。わたしは塩で味わうのが好きですが、トッポキのソースをつけて食べるのが好きな方も多いですね。オデンのスープで流し込めば最高の屋台飯ですね。ちょっと一杯って時は焼酎のサカナにも悪くないです。
スンデポックム/순대볶음
スンデを豚の内臓や野菜や麺と一緒に炒めた鉄板料理です。写真は白スンデ(/백순대)です。普通のスンデポックムはまっかっかで辛く炒めてあります。それに対して、辛くない物を白スンデといいます。あくまでスンデが白いわけではなく、味付けのが白いだけです。炒めなだけあってちょっとオイリーな料理です。焼酎もビールも相性がいいです。
見た目がちょっと気持ち悪いスンデですが、一度癖になるとハマること間違いなしです!きっと、楽しめる韓国料理の幅が広がりますよ。